2007-01-01から1年間の記事一覧

飯ブログ始めました。

調子に乗って飯ブログ始めました。といっても一人暮らしじゃないので、らーめんとかカフェとかです。写真は多分50枚以上たまってるのだけれども、店の名前思い出せなかったり、一件一件書くのは時間すごいかかるんで、まだまだしょぼいのは許してください。…

Fishmansについて

①②③④⑤⑥ 僕がFishmansについて語るのは、とても畏れ多く感じてしまう。その理由の一つに、仲の良い友人が大好きだったということもあるだろう。他にも、彼らのアルバムを全部聴いたというわけでもないし、彼らを知った時には、もう佐藤伸治はこの世にいなかっ…

BECK「Mellow Gold」

BECKのデビューアルバム。これを聴かずして、BECKを少し聴いた気になってた自分が恥ずかしくなるくらい衝撃的だった。これこそが、彼の真髄だったのではないかね。 ①「Loser」はやる気なさそうなギターと、シタール?の音でのリズミカルかつ、珍妙な展開は最…

Jeff Buckley「Grace」

Jeff Buckleyが残した唯一のアルバム。これが出たのが1994年で、1997年には他界してしまった。若干30歳前後であったと思われる。彼といい、fishmansの佐藤伸治といい、自分が音楽として彼らと出会う前に亡くなったことを思うと本当に悲しくなってしまう。死…

高木正勝「Sail」

高木正勝の3rdアルバム。僕が初めて彼を聴いたのは「Journal For People」だったのだけれども、それを街なんかで歩きながら聴いていると、前半の方でどうしても酔ってしまって・・・・後半の水みたいな音の曲あたりからは素晴らしく好きなんだけれど。そんな…

シカトライオン

昨夜はアンプにつなぐ線の調子が何回ペンチで変えても全くどうしようも良くなくて、横でPCも夏だからか「ウインウイン」唸り続けるし、非常に苛立つ夜だった。結局最後には、さようなら使えないスピーカー&線、ヘッドホンという結論に達したのだけれど、こ…

土岐麻子「STANDRDS gift〜土岐麻子ジャズを歌う〜」

土岐麻子のjazzカバーの3rdアルバム。といっても、あれだなあ、正直僕は全然jazzに詳しくなくてあんまり元ネタ知らないなあって恥ずかしく思う。①「Singin' In the rain」にしてもGene Kellyってよりは、『時計仕掛けのオレンジ』の暴力シーンばっか印象に残…

土岐麻子「WEEKEND SHUFFLE」

土岐麻子のカバー集。今回はいつものjazzカバーではなくて、j-popカバー集。誰もがどこかで耳にしたことのあるような曲を、土岐麻子風に見事に歌いあげていると思う。YMO、山下達郎、大瀧詠一、山下達郎、そしてケツメイシやMaroon5など、自分が生まれる前か…

志人/玉兎「Heaven's 恋文」

降神の志人(シビット)の1stアルバム。なのるなもないとの降神では、現実に対する反抗というか、そうした訴えるような要素が多い世界が多い気がしたのだけれど、こっちではもう完全に彼の世界だと思う。こんなに不思議なHIP-HOPは本当に初めて聴いた。 志人…

赤川準一「These Songs Take Time」

友人が通うSFCの先輩という話の赤川準一さん。ipodの表記では赤川隼一になっているし、どっちを検索してもあんまり情報見つからないし、本人のサイトらしきものを発見しても残念ながらforbidden。そんなわけであるから、僕にとってはかなり謎めいた存在。だ…

Cornelius「Point」

「Fantasma」から四年後、2001年の作品。最近勉強中に何を聴こうかというのを非常に迷って、コレ、何かおかしい、じゃあ次はコレ、というような作業をipodで自分は繰り返してしまうことが少なからずあった。そんな中で偶然再生したこのアルバムだけは全くそ…

生きる

「それは価値観の違いとしか言いようがなかったんだ。」 その友人Aの発言を聞いて僕は少なからずドキッとした。それは彼女Bが喧嘩した時に勢いで出すような言葉だったからである。重みはもちろん、違うのだけれども、それは‘絶縁’という言葉につながり、そう…

Jim O'Rourke「Eureka」

ジムオルークの1999年のアルバム。時期的に「Bsd Timing」の次のアルバムかな。ジャケットは友沢ミミヨ。とってもいい味を出してます。前回の作品はカントリー〜フォークな感じのサウンド?に電子音混ぜたりとかして緩急もあって大味な曲が多かった印象なん…

ある日の夕方

コーヒーを飲む量が異常に増えた。飲みすぎると体によくないというのはわかっているのについつい飲んでしまう。家・ファミレス・カフェ.・自販機・・・・あらゆるところで飲みまくった。特に浦和のデニーズだ。コーヒーは砂糖を入れないのが大人の味だなんて…

ART-SCHOOL「テュぺロ・ハニー」

art-schoolの完全限定生産シングル。ジャケットは全国から応募したそうな。僕は、高校生の頃すげーart-schoolが好きで好きで、キチガイじみて好きだったんだけれども、なんだかそんなのも本当に最近は懐かしくなってしまう。木下理樹は相変わらず歌が下手糞…

フルカワミキ「Mirrors」

元Supercar、ベースのフルカワミキの1stアルバム。あらかじめ言っておくと、実は僕はあんまりSupercarをちゃんと聴いてない。二枚ぐらいなんとなく借りたデータ自体はPCに入っているんだけれども、いつもどうしてか2・3曲いくと、あーもういっか、なんかな…

二階堂和美「二階堂和美のアルバム」

今更なんだけれども、二階堂和美の五枚目ぐらいのアルバム。前回までの、悪く言えば宅録というかやや引きこもりがちな、取れてしまう感じの音楽とは異なり(もちろん二階堂和美にはそんな言葉は全く当てはまると僕は思わないけれども)、様々なアーティスト…

Dinosaur Jr「Where You Been」

Dinosaur Jrの5thアルバム。とてつもなく聴きたくなったので聴いた。去年ライブで観たのを思い出して、J Mascisはおっさんだったけどかっこよかったなあとか、ライブチケット高くてワンマンな割にはあんまり演奏しないで終わっちまっただなあとか、浅野忠信…

なのるなもない「Melhentrips」

二人組みユニット降神(おりがみ)の一人、なのるなもないの1stソロアルバム。HIPHOPなんだけれども、といっても残念ながら僕はあんまりHIPHOPを知らないのだけれども、そんなことは関係なく音楽を楽しめるのではないかなって本当にこのアルバムやDJ KRUSHと…

内橋和久「Rhythm」

時にはギターを弾き、時には曲のアレンジをし、時には劇団の音楽を作り、時にはダクソフォンの日本唯一の演奏者(この前の二階堂さんのライブの時の不思議な楽器がまさにそれだった!)として知られる内橋和久。そんな彼が手がけた『劇団・維新派』の音楽を…

にかスープ&さやソース「Ipiya」

二階堂和美とテニスコーツのさやのユニット。二人は仲が良いみたい。そっれにしてもこのアルバムは暗いっていうか、宗教の音楽みたいな感じや引きこもって作りましたよーって感じが滲み出て二・三回聴いただけでもう全く聴く気が起きなかった。もちろんあん…

二階堂和美「またおとしましたよ」

二階堂和美の三枚目ぐらいのアルバム。宅録ってことである程度もちろん音には限界あるし、ライブアルバムが素晴らし過ぎるもんだからあまり気体なんかしちゃダメだなんて思ってたけれども実際これはこれで聴きやすくて優しく温もってくれるアルバムだからつ…

Mogwai「Young Team」

いまや、有名過ぎるくらい知られているグラスコー出身、Mogwaiの1stアルバム。国内版のジャケットは何故か富士銀行。この発表当時のメンバーの平均年齢は18歳・・・・何か最後に開花した気がすれば、人生がどんだけかかってもいいとは思うけれども、この年齢…

2006年〜僕の聴いてた10枚〜

以前は友人のサイトに記載させてもらってたのだけれども今年の企画案はないみたいで、もう2007年も一ヶ月経ってしまったところでふと思い出そうとしてみても僕が何を聴いてたなんて結構思い出せない。なんか、そんなかんなでモヤモヤしてしまうのがどこか勿…

朝日美穂「THRILL MARCH」

朝日美穂の2ndアルバム。1999年の作品。彼女を知ったのは、「ミホミホマコト」からであってそういう意味では、彼女に感謝すると共に大好きな川本真琴さんに感謝しなければならないと心から思う。音楽はきっと自分の情報の範囲内で、適当に聴きこんでいればそ…

たまには書いてみる日常の記憶

昨日はといえば、朝五時半ぐらいに起きて学校行って一時間ぐらい剣道して体を動かした。六時半前後の電車で行ったのだけれども、その日はギリギリ座れるぐらいの混み具合だった。木曜日に見た、七人がけの座席に対して五人ぐらいが悠々と座り、僕が目の前を…

中川米造「学問の生命」

医学とは何かを明らかにする「医学概論」を研究してきた著者の、自伝を通した学問への考え方を記した作品。もう書かれたのは10年以上前であるにも関わらず、医学の考え方は今現在に通じるものばかりである。医療の問題は、患者‐医師の関係にほとんどがある…

カッコーの巣の上で

ミロス・フォアマン監督。強制労働させられるのが嫌な主人公(ジャック・ニコルソン)は精神疾患を患ったふりをして精神病院へ。そこでの精神病棟をリアルに描くと共に、主人公がはっちゃめっちゃな行動を取ることによって精神患者にもたらした出来事を描い…

エレファントマン

デイヴィッド・リンチ監督。舞台はイギリス。奇形の顔を持ったジョン・メリックはその風貌から見世物小屋へと入れられていた。そして、彼は外科医トリーブスと出会うことでその人生は変わっていくようだが・・・。 人間の欲望が過剰であれ、具体化された映像…

博士の異常な愛情〜または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか

スタンリー・キューブリック監督。米ソ冷戦を描いたユーモア。狂ったアメリカ司令官がソ連核基地への攻撃を命令。しかし、ソ連には`皆殺し装置´と呼ばれる攻撃を受けたら全人類を絶滅させるものが存在した。なんとか和平の方向へ進むが、一機の飛行機が連絡…