Radiohead「OK Computer」




radioheadの3thアルバム。まあ、ロック好きならくそ有名だからみんな知ってると思うしそれほど密な説明はいらないであろう。エレクトロニック・サウンドが少し取り入れられてきている。全く「Pablo Honey」の頃からこうなるっていうことを誰が予想できただろうか。そういう取り入れって、とても勇気のいることだと思うしそれが成功するのはやっぱり才能なのかなあとも思ってしまうよ、中々日本人だと大幅に音楽のラインを変えるというかなんというか面白い変化が見られる人が少ない気がしなくもない。ただ単に自分の知識が乏しいだけなのかも知れんが。


②「Paranoid Android 」これがこのアルバムの価値を倍以上にしているように感じるのは自分だけではないだろう。この変化。高まり。申し分ない。他の曲もこのアルバムを通して感じたことは緻密に作られていてそれでもダイナミックなサウンドでかっこいいけれどやはり聴きやすいことだ。複雑な音があっても嫌気がささないっていうのは大事なことだし。そういう気にさせるにはどうすればいいのかなんて素人の自分には全くわからないけど。どことなくプログレっぽさも含ませている。トム・ヨークは間違いなく天才だと思った。