アメリカン・グラフティ




ジョージ・ルーカス監督。グラフティ?グラフィティ??なんとなく青春モノが観たい気分だったので。後の有名な俳優がいっぱい。1960年代のカルフォニアを舞台に若者が一夜を舞台に遊び繰り広げる。成功したり、失敗したり、思い切ってよく考えれば痛いことをしてしまったり。。。そんな若者たちの物語です。


自分は80年代生まれであるから当時のアメリカのことなんて全く知らないけれど、夢に満ち溢れた世界がそこにあった。生き生きとして描かれた若者たちの姿はまさに青春だった。音楽もいかにもアメリカオールディーズな感じだし、街並みの雰囲気も、人間も、今とはまた違う感じに力が溢れていた。最後の四人のテロップで、ベトナム戦争なんかが出てきた時にはやりきれない想いになってしまったのは仕方がないことだろうか・・・・。


人間、もちろん青春の過ごし方なんてものはそれぞれ違うと思うけれど、自分なりのノスタルジーを感じるのはたまにはいいもんだなと思った。人間賛歌、いや人間賛映画とでも言おうか、ああ青春!