54-71「54-71」




54-71の1stアルバム。のはず。メジャーデビューしたアルバム「enClorox」なんかよりももっともっとストイック。ボーカルは相変わらず迫力満点。ギターがたまにジャキジャキ激しい。余計な音はそげ落とし。ホントにかっこいいなー。③「life」は「enClorox」にも入っているけれどこっちの方が音が粗くてなんか好きだな。⑥「hero you kill」はこのドラム、dismemberment planの曲であったような。偶然かなー。まーそんなことはかっこいいから気にしないでいいや。


この暗闇を切り裂く感じは、たまに苦しすぎてつらいのもまた事実なんだということに今日僕は気づいてしまった。ストイックになりたい時にはおすすめだが、ややストイックになった状態で聴いたら結構陰鬱になってしまったのが非常に残念であった。マイナス要素は知らぬが仏。なぜ僕はこれを手に取ったか信じられなかった。それでも白黒にしたブログを眺めると、あ〜〜〜〜〜〜彼らの雰囲気じゃん!って思ってウキウキしちゃった。


さらに帯が転がって出てきたので見たら値段は8曲1500円だった。そういえば、この前買ったライブのEPは4曲でただ中に自作CD-Rのようなのが入っているだけで1500円だったもんであるから、こんなマイナスにも気づいてしまってなんだか悲しくなってしまった。帯なんか捨ててしまえばいいと初めて思ったアルバム。