NUMBER GIRL「Omoide In My Head: 4: 珍ng & Rare Tracks」




ナンバガの初期音源集など珍トラック集。他のベストとかは全然どうでもいいんだけれどもこれだけは聴いてみたかった。地元のレンタル屋で運よく発見。ラッキー。ナンバガはホントに気がついたら、一番最初の「school girl bye bye」しかほとんど、といってもコレ自体も昔に比べればもちろん全然、聴かなくなってしまったのだけれども、あーゾクゾクしちゃった。


ギターのうなりをあげるような絡みやなんか今ではちょこっと可愛くてファンキーに感じるリフ、力強いベース(あー日向さんが憧れるのもホントわかるなー)や、爆裂ドラム(といってもドラムはやっぱりナムヘビのアルバムが一番やね)の全てが何か違うんだよなー。ホントにかっこいいわー。この音源の汚さも、リアルで、あーあーあーって言葉を失って聴いてしまった。かっこいいの言葉に尽きる。失ったのにかっこいいって言葉が出ちゃった。初期が好きな自分は一枚目が好きだ。


visual bookをレンタル屋なのにわざわざ付属していて、驚いちゃった。没になったジャケットが載っていたのだが、候補だったわけなのだしこういうのをオープンにされただけでナンバガを本当に追っかけてた人とかはノスタルジックに涙腺刺激されたりするのかなあ。特別読みきりで書かれていた向井さんの漫画が何故かやけに心に残った。