綾辻行人「殺人鬼Ⅱ」




これは自分が高校生のときプラザイースト(地元の図書館)に行ったときに誰だか忘れたが同級生に強引に読まされた「殺人鬼」の続編である。「殺人鬼」を志木高剣道部の同級生に広めたら、アル奴っていうか石川人間がこの本を買って読んで自分に渡して部屋の戸棚に眠っていたのが二、三日前に発見されたので読むことにした。


解剖学をいちよ学んだ自分にとっては、あーそうなるのかなーとか冷静に疑問を・・・・・抱いてる暇なんか全くなくてタダグロくて気持ち悪いだけだった。後半部の話の盛り上がりの頂上は、「おー」って感じが一瞬する、一瞬だけだよ。よく考えればこれでいいのかよ!?みたいな感じだし。それより何よりそこまで到達するのに、何人グロテスクに殺されれば気がすむんだよ・・・・・。あー気持ち悪い。Ⅰより衝撃はへったなー。究極の殺戮コメディー小説だと自分は思う。あー気持ち悪い。


amazonで1円で大量出品されていたのには笑いが止まらなかった。