小沢健二「指さえも」




今日はなぜだろう。オザケンがたまらなく聞きたくなった。これはシングルだけど四曲入りでミニアルバムみたいな感じで聞いてもいいと思う作品。実は色んな音が詰まっててびっくり。


①「back to back」は打ち込みドラムが印象的でかっこいいR&Bといったところか。優しく物言いするようなボーカルになんかやられちまった。②「ダイスを転がせ」これもドラムワークが印象的だなー、この二曲はオザケン流ダンスナンバーといったところか。③「指さえも」超色っぽい恋を描いた小映画ブルース。歌詞で2000年⇒3000年⇒5000年とさりげなく増えている年数、曲間に見られるオザケンのつぶやきサウンド、名曲だ。④「流星ビバップ上の流れ星ビバップのピアノバージョン。聞かせるという観点ではこっちの方がいいけれど、楽しむという点では「流れ星ビバップ」の方がいいかもしれない。自分はどっちも好き。


あー生産中止シングルを大量に保持してる友人がいてホントによかったわ。