アニーホール

aktに勧められて観てみる。最初いきなり始まった途端にただの親父がいきなり饒舌に話を始めてなんだこれは、一体何の映画なんだと自分をびびらせた。実はこのウディ・アレン、主人公だったんだねw好感持てる親父だ。話は男と女の出会いから別れまでを描くっていう何の変哲のないストーリーなんだけど、自分をびびらせたのが文学的な表現やら何やらがホントにすんごいスピードで飛び交うっていうこと。字幕がすげー読むの大変で、たまによくわかんない日本語のとことかあったけど、それでもなんとなく言いたい意味を考えたりしながら見てるとなんかすんごい新鮮だった。他にも、途中でいきなり通行人に話しかけて語りに登場させたり、本音を字幕で表してたり、いきなり変な白雪姫の女王が登場するアニメシーンになったりと次々と展開していったので飽きることがなかった。いやーこの連続的な語り、英語で生で聞き取れたらいいなあとか思いつつ英語の能力がないことを悲しんだ。一体、日本語吹き替えではどうなってるんだろう。とりあえずとってもいい映画な感じがした。