英語の授業にものもーす!

 今日は火曜日。自分は火曜日が嫌いだ。今年になって大嫌いになった。嫌い嫌い嫌い。

 それは英語があるからだ。英語。英語。English。

 自分は英語が苦手だ。英語力に明らかに欠けている。内部生だから、といいわけをすればそうだ。強制的に英語を学ぶ機会は高校受験以来まともにはないわけだからだ。発音が下手だ。別にそれはいい、誰も日本語さえまともにしゃべれる感覚でない人間が英語を格好良く話そうなんて馬鹿な話だ。「少しぐらい言葉が悠長だって、気持ちが入っていれば以外に人間少しは伝わるものですよ。言葉が綺麗にしゃべれても気持ち入ってなければ伝わるものは伝わりません。綺麗にしゃべってさらに気持ちが入っていても伝わらない人は、何やっても伝わらない。」と自分は思う。誤解は別としてね。だから自分は今日も下手糞な発音で懸命に英語を発音するのだ。

 それにしても、うちの大学は二個上から「新カリキュラム」だとかかっこいいもの作っちゃって、英語が二年間だったのが四年間になった。大学ではどんな英語教育を受けるのだろう、少しは自分も英語力が純粋にあがればいいなとか思ってたわけだけど、てんで授業は意味無しだった。
特に実力テストでは外部の凄まじく難しい受験を勝ち抜いた人たちのほぼ独壇場だった。一部の帰国の内部生なんかはついていけるわけだが、自分がついていけるはずなんかない。無力さを知る。そう知るだけ。できないことを知るだけ。実際のテストと言ったら、ひたすら内容をそのまま記憶してそれを書くだけ、ハイ。こんなんで英語力つくなら、人生苦労しないよ。本当の英語力って何?教えて。教えてよ、先生。

 1つめに前提が間違っている。高校生と中学生が同じ机で授業を受けているもんだ。それはどう考えてもおかしい。同じ年齢だからって、同じ入試とか推薦で入ったからって、みんなレベルが同じはずない。クラス分けしなさいよ。できない奴の単位を落として先生は何が面白いの?できる奴はできるなりに、できない奴はできないなりに、その自分のレベルを上げればいいじゃない。大学ってそういうところではないの?できないやつを晒すとこ?

 2つめに、やってる内容おかしい。文章丸暗記が英語?そんなの誰もがおかしいと思う。まあ先生によってはその丸暗記によって内部生のできない人たちも単位を得れるようにしてくれるわけだから、自分も仕方なく覚えるわけだ。これで英語力つくならホント苦労しねー。

 ホントに英語に関しては、できる人できない人の差が一番激しい教科なんだから大学側もなんとかしてくれよ。そんな見かけ上の単位のやり取りに食われる学生増やしてどうすんの?しかもわざわざ四年間にして専門課程の勉強の時間を割いてまで。先生たちもわかってるんでしょ?ホントに自分らのこと考えてくれてるの?あなたの食い扶持のために働かないでよ。

 「先生のおかげで英語どんどん好きになってやるようになって、今の自分があるんです」

そんな暖かい人間関係とかにあこがれないのかなあ。。。特にうちの学部なんか人数とか超少ないんだしさあ。。。自分は純粋に悲しい。
 
 そう、こう思いつつまた自分は次の英語のテストに備えて教科書の暗記を始めなければならないのであった。自分が将来、カイロやら何やら外国で本格的に学ぶ道に進むならホントになんとかしなければいけない問題なんだな。

 まあ、要するに大学の授業は自分に必要か見極めて自分で処理して、自分の学習に利用する場所でしかなく、全然依存するなんてもってのほかな場所なんだね。結局は自分、まさしく独立自尊

 福沢先生、一本とられましたよ、英語の授業がくそな意味にはこんなメッセージが隠されてたのですねw