川本真琴「川本真琴」




みんなの心どっかにはきっと残ってるだろう、川本真琴の1stアルバム。当時小学生の自分にはあまりわからなかったというかシングル以外は全然知らなかったが、この個性はやはり半端ではなかったのだと今聞いて思う。次のアルバムはさらにマニアックな感じだ。


①「10分前」いきなりポップセンス丸出し。しかもなんか変。このサビの高まりとかすごい好き。②「愛の才能」今聞いてもぞくぞくすんなー。このメロディーに、頭の中を絶えず走り抜けるボーカルがたまらんね。これも御馴染の名曲。③「STONE」少し重圧なメロディーに、もう最後のミックスとか面白すぎ。④「DNA」これも御馴染だねー、こんなに楽しく聴けるのって素晴らしいと思う。⑤「EDGE」ミドルテンポな曲。⑥「タイムマシーン」軽めなリズム隊にサビでのあふれ出るギターに彼女の声がマッチ、これも名曲だと思う。⑦「やきそばパン」再びポップに軽快に楽しい変態フォークだ。⑧「LOVE & LUNA」や⑨「ひまわり」楽しい春を感じさせる一曲。⑩「1/2」シングルでも御馴染の名曲。


今は一体何をやっているのか全く知らないけれども、やはり個性が光る。はち切れそうな高さの声が早口ポップを歌う、とても魅力ある作品だと思う。