サニーデイ・サービス「愛と笑いの夜」




サニーデイサービスの3thアルバム。そんで彼らの中では1st「若者たち」と6th「MUGEN」以外は聞いて、2th「東京」が結構気に入っているんだけれど、この作品はそれ以上にもう超大好きでホントに素晴らしい。このCDと出会ったのは高3の頃で、偶然地元の図書館にあったんだけれどもこの出会いはホントにありがたいものとなりました。このアルバムは大人なロックな雰囲気だから、絶対自分の中学生時代とかはこんな良さなんて全く理解できないんだと思う。


①「忘れてしまおう」切ない。アコギから始まり、サビなどで多用されるエレキのリフがやけに頭にひびく。②「白い恋人」エレキが効いてますね、マジ泣きそう。。③「JET」さらにギターが強くなる。④「知らない街にふたりぼっち」ポップな曲調。いやあ、すんげーいいデート風景が浮かんでニヤニヤしちまうよ。⑤「96の涙」せつないギターから始まる。これもまた泣きそう。⑥「雨の土曜日」またややポップに。『そっぽ向いた空を見上げ、何を想う』という歌詞とタララララーンというギターのリフが好き。⑦「愛と笑いの夜」気持ちよくなるよ。スローテンポ。⑧「週末」『ゆっくりとだけど確かに穏やかに時は過ぎる、気づいたらもうこんなとこだなんて僕なんか思ってしまう』というこのサビの部分が最高。これもスロー。哀愁漂うふわふわしたメロディーが良い。⑨「サマー・ソルジャー」切ないメロディーに『愛し合う二人、はにかんで何にもしゃべらず見つめあう』のフレーズ。いやーホントに名曲。彼らの中でも一番好きかもしれない。⑩「海岸行き」また上手く終わらせてくれますなあ。


こんなCDを生み出せた彼らはホントにすごいと思う。名盤過ぎてこまっちゃうよな、全く。
歴史に残るよなあ。残るかなあ。一番大好きなサニーデイのアルバム。