Caravan「Trip in the music」




続いてCaravanの2stアルバム。二作目は一作目でインパクトが大きかった分どうしていくのやら考えていたけれど全くそんな心配は彼にはいらないのであった。確かに名曲ぞろいだった前回に比べて、やや印象は薄いかもしれない。しかし、⑤「Little town」⑨「Sky high」⑫「Rainman」で聞かせてくれるinstrumentalな曲での新たな可能性を感じる。そして、他の曲も彼のスタイルが十分に表れている作品である。⑦「旅について」が自分はかなり好き。夢とか旅とか、そんな自分にとって憬れるようなpositiveな景色を見せてくれる。このアルバムを聞きながらフラフラとどっか歩きたくなる、そんな作品。