東医体 個人戦

自分が団体戦に比べて個人戦の気持ちのつくり方が下手糞だ。コツをつかめていない。でも、個人戦団体戦より「地力」がすべて出る。だからこそ、自分の地力がわかる。結果的には三回戦、64で負けてしまった。しかも三回戦の相手は僅差だった。取られて取り返して取られたのだ。試合中に、これはいけると思った。しかし行けなかった。もっとじっくりやる冷静さとか、勝負の機を見る力が足りなかった。ホントに悔しくて悔しくて、負けて思いっきり泣いた。でも、自分の実力はこんなもんなんだなって思った。団体戦では、みんなが自分を強くしてくれるような部分があり、それが発揮できていても、個人ではこれぐらいの力だと知った。もっともっと練習して、えぐって、技術的にも精神的にももっと自分の段階をもう1段階上に持っていかねばならないと思う。

個人戦に関しては悔いはない。自分の実力を知ることができた。そして、本当に心の底からただ強くなりたいと思い、この気持ちは決して忘れてはいけないと思った。