世の中は金か。

 いやーエメルソン、いきなりカタールか。。。。w 石油王の金にやられてしまったといわざるを得ない。あそこまで日本大好きみたいな発言しときながら二重契約とは驚き。一体いくらになったのだろう、まあ田中や永井も彼のおかげで成長できて良かったと思う。山瀬が抜けたトップ下もポンテが入るみたいだし。アルパイとともに頑張ってもらいたいですな。

 こう、金の重大さとか大きさっていうのを実感する。実際日本は世界的にみて裕福なほうだから、物とかそこまで困るもんじゃないけど外国はどうだかわからない。金があるのが当たり前みたいな感覚で自分は過ごしているわけだし、こんな馬鹿高い学部にもこうして親に通わしてもらっているわけだ。

 やっぱり金がないと人生の選択肢はある程度限られてしまうと思う。まあ、それはなんか資本主義の暗黙の了解的側面みたいなもんで、だからといって人々はそれを少しぐらいくやんだとしても、そのせいで自分が幸せじゃないみたいなことはもちろんちっとも思わないのである。そう思うと人間ってよくできてるなあって思う。極端な話、自分は高校受験時に親に「公立しか行かせて上げられないの。」と言われれば大人しく地元の公立高校に行っただろう。そして今の人生と違う道をその道はその道として納得し、自分は何一つ不満はないのだろう。

 でも、それを考えると金を無駄に見せびらかすほど持っているような奴らも世の中には存在しているわけで、本当に誰かのやりたいことが最低限ある程度の金がなければできないことならば、そいつらの金をぶんどってでもやはりそれをやらしてあげたい。

 そんなことを考えていると、見えない選択肢の制限を自分が受けていることを知る。それがある種のいわゆる「運命」なのであると思う。

 ただその「運命」っていう言葉は、決して自分の可能性を制限するものではなく、ある種人間の人生に楽しみを持たせてくれる要素なのだ。