BECK「stray blues」

変てこ極まりないジャケット画像を拝借しようと思って、HMVやらタワレコやら見たけど今は販売されていなかったこのアルバム。2000年に出たB面集。それでも埼玉の某ウェアハウスには何故か置いてあるんだから驚き。タイトルは日本語的には「あてもなくさまようブルース」といったところだろうか。確かにブルースっぽい曲が多いんだけれど、どこかで何かが絶対に一曲一曲されているのはやはり彼のすごいところであって、そこがつい聞きたくなる所以なんだろう。
②「Halo of Gold」はAlexander Lee Spenceの作曲なのでカバーか?電子音へのつなぎがかっこいい名曲。⑤「Lemonade」のリミックスやりまっくてるとこ⇒フォークへ移行したりとか⑦「Clock」は「odelay」を彷彿とする楽しさ。⑥「Electric Music and the Summer People」は「mutation」に入ってる曲だけどやっぱりいいね。。聞かせるフォークも健在だ。何よりこのアルバムで素晴らしいと思ったのが③「Burro」!!この豊かなメロディーがマジたまらん。『これで飯三杯はイケルヨ!』ってくらい気持ちいい曲だね。長さ自体は全体で30分しかなくて、まあB-sideだから少しバラバラ感が出ちゃうのは否めないけれど十分すぎる曲が並ぶ充実作。
小沢健二「痛快ウキウキ通り」

オザケンのシングルの中でもかなり聞き覚えのある人が多いんじゃないだろうか?①「痛快ウキウキ通り」は印象的なヘンテコイントロから始まって、サビへの高まりといいホントにウキウキしてしまって勉強する気なんかホントにふっとんだ。
「すまない気持ちはサルにもあるというけれど」
なんてふざけた歌詞もセンス抜群、微妙に早口ボーカルであったり、なんかココまで取り合わせが絶妙なのがすごいわ。②「流れ星ビバップ」のエレクトーンとシンセ?系の絡みが織り成す不思議なメロディーにこのボーカルなんて曲、他に聞いたことありませんよ?一見作れそうで彼しか作れない唯一無二のオザケンワールド全開な二曲だ。それより何より、オリジナル・カラオケバージョンなんて今の時代では全く見られないものが付いててノスタルジックに感動しちゃった。
小沢健二「指さえも」

今日はなぜだろう。オザケンがたまらなく聞きたくなった。これはシングルだけど四曲入りでミニアルバムみたいな感じで聞いてもいいと思う作品。実は色んな音が詰まっててびっくり。
①「back to back」は打ち込みドラムが印象的でかっこいいR&Bといったところか。優しく物言いするようなボーカルになんかやられちまった。②「ダイスを転がせ」これもドラムワークが印象的だなー、この二曲はオザケン流ダンスナンバーといったところか。③「指さえも」超色っぽい恋を描いた小映画ブルース。歌詞で2000年⇒3000年⇒5000年とさりげなく増えている年数、曲間に見られるオザケンのつぶやきサウンド、名曲だ。④「流星ビバップ」上の流れ星ビバップのピアノバージョン。聞かせるという観点ではこっちの方がいいけれど、楽しむという点では「流れ星ビバップ」の方がいいかもしれない。自分はどっちも好き。
あー生産中止シングルを大量に保持してる友人がいてホントによかったわ。